新宿区協働事業第10回目を新宿スポーツセンター大体育室で行いました。
今回は小学校5年生から中学生を対象とし、食育セミナーとフットサルスクールを実施しました。食育セミナーは帝京大学スポーツ医科学センターの市川麻美子先生に、フットサル教室は元フットサル日本代表キャプテンの北原亘さんを講師にお迎えし実施しました。
食育セミナー
食育セミナーでは成長期を迎える子ども達に必要な食事の量や、体が成長するのに必要な栄養素などを学んでもらい、バランスの良い食事を心がけながら、運動前後に必要なエネルギーや栄養素が、どんな食材に多く含まれているのかを学んでいきました。
実際にコンビニで売られている食材を例に、運動前後に食べた方が効果的な食事の組合せを選んでもらい、先ほどまで学んだ内容の復習もしました。また、食材に記載されている表示の違いなども学ぶことができ、これからの食生活にしっかりと活かして欲しいと思います。
フットサルスクール
フットサルスクールではただ競技力を向上させるだけでなく、フットサルを通じて学んでもらいたいことや大事にしてもらいたいことを確認してから始まりました。最初のアップでは、サッカー中の同じような場面に置き換え、みんなだったらどのような行動をするのか？考えてもらいながら実施しました。
実戦形式の練習前に基礎の確認も行い、仲間との関係性を大事にしながら、いかに試合中でその力を発揮できるようにするか！！そのためにも大事なポイントを教わりました。
実戦形式では狭いスペースでの崩しを2人の関係性でどのように突破するかをメインに行いました。狭いスペース、限られた時間、味方との関係性。勝負にもこだわり、勝てば上のゾーン負ければ下のゾーンに移動するルールも加え、アドバイスをもらいながら対戦しました。
最後はチームに分かれての試合を行いました。全部で5回行い、ピッチに1人から5人まで立つ人数を決められるが、それぞれ１回しかその人数で試合することはできない。各チームで作戦をたて、数的有利不利になった場合の対応方法など、学んだことも活かしながら試合を行いました。
最後に北原亘さんへの質問タイムを設け、今から意識して欲しいことなもお話いただきスクールを終了しました！
3年間にわたる新宿区協働事業も今回の活動が最後となりました。今まで本当に多くの皆さんの支えで活動してこれたことに感謝いたします。ご参加いただき本当にありがとうございました。形は変わってしまいますが、スポーツを通じて新宿区の子ども達の最大化に寄与できる活動を行って参りたいと思っておます。
今後ともよろしくお願いいたします。