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SOLTILOサッカースクール

SOLTILOサッカースクールは、「サッカーを通して夢を持つことの大切さを伝えたい」という理念で活動しています。2010年12月に日本で初めて本田圭佑とのサッカークリニックを行った際に、本田圭佑とボールを蹴った子ども達は一瞬で目を輝かせ、そして将来の夢を力強く話していた印象を受けました。サッカーなどスポーツには大きな力があります。サッカーをしている子ども達は日本代表を目指し、世界を目指して日々努力します。それがもし叶わなかったとしてもその努力は必ず大きな糧となります。我々はサッカーを通して少しでも子ども達に夢や目標を持つ大切さを伝えていきたいと思っています。

また、我々は毎日子ども達に関わる中で一番大切にしていることは、「自分自身の人間性を磨く」という事です。指導者は子ども達と日々関わる中で、自分自身に目を向ける時間が減っていきます。子ども達にサッカーを教え、規律を作り、協調性を学ばせる。しかし学びをせず、規律に反し、輪を乱す。そんな指導者を見かけることも少なくありません。子ども達の大事な時期に関わる大人には大きな責任があると思うので、SOLTILOではまず自分自身を見つめ直し、学ぶ姿勢を持ち人間性を磨く努力をしています。

我々はより多くの子ども達がサッカーに触れ、沢山の仲間と共に成長できる環境を作る努力をしていこうと思っています。

「夢は人を大きくする、夢は人を強くする」

SOLTILOサッカースクール 代表 鈴木良介

 

かけっこ教室

2012年まで私はプロの陸上選手として自分の夢に、自分の目標に向かって走り続けてきました。引退してから日本全国で数えきれないほどの子どもたちへ「かけっこ教室」をしてきました。これまで「自分の足を速くする」ことが全てだった毎日が「誰かの足を速くしたい」という毎日に変わりました。今までと違った自分に変化し成長を感じた子どもたちの表情を見ることが今の喜びの一つです。足が速いということは陸上競技だけでなく、ほとんどのスポーツに繋がってきます。将来、どのスポーツを選択してもいいように今出会う全ての子どもたちのスポーツ人生を「走る」ということで支えていけたらと思っています。

スプリントコーチ 秋本真吾

 

ラグビー教室

子どもたちにスポーツをすること、ラグビーをすることの楽しさを伝えたい!

子ども達がスポーツを始めるきっかけとして、1つの競技に特化して半強制的に取り組む姿を目の当たりにしている。これが1つの競技を継続的に行うことができない。またはスポーツ自体を嫌いになってしまう傾向があると考えている。スポーツは身近に感じて、誰もが始めやすく、取っ掛かりとして入りやすいものでなくてはならない。ラグビーであれば、コンタクトスポーツだからというイメージで、低く入るタックルを初心者の子どもに教える指導者をたくさん見てきた。コンタクトは怪我をするリスクが伴うが、まず怪我をしないためのカラダ作りやカラダの使い方を習得しなければならない。怪我をしてからでは、ラグビーは危ない、痛いと印象付けてしまい、結果ラグビーを楽しめずに、続けることなく辞めてしまうことがある。ラグビーの本質はコンタクトをしにいくことではない。ラグビーは得点を争うスポーツでトライをすることがラグビーのゲームである。

私が子ども達にまず教えることは、ボールを持って走る楽しさから伝え、相手を抜く楽しさと順を追って指導にあたっている。もちろん相手があってのものですから、ディフェンスをするためにはどう動くべきかを同時に伝えていく。コンタクトは二の次で、トライをするためにはコンタクトは避けて通れないということを十分に認識した上でトレーニングしていく。子どもたちにはまずはそのスポーツの楽しさを伝えていくことが大切である。楽しさをしることで、スポーツをやるモチベーションが続いていく。そういった楽しさをまずはしっかりと伝えていきたい。」

何事も指導者側が変えられることばかり!子どもが一生懸命取り組めない、ということは指導者がそういった環境を作れていないということ

「例えば学年が上がっていくにつれて、一生懸命やることが恥ずかしい、といった類の課題をよく指導者から聞くが、それすらも指導者が一生懸命取り組めるようなゲーム等を用意して巻き込まないといけないと考えている。本当にいい指導者はそういった年頃の子たちにも楽しませる環境を用意しているものである。子どものせいにしてはいけない。」

しっかりとした指導者が活躍できる世の中を作っていきたい

「社会人の方はボランティア精神でラグビーの指導をやってくれる人が多いが、その人たちが本気で永続的にお金ももらいながら取り組めるような仕組みがまだできていない。本質的な指導ができる人たちがしっかりと生活していける環境を作っていくことは、スポーツ界を豊かにしていく一つの大切なことだと考えている。そこを変えていきたい。継続性ある組織を作っていきたい。」

子どもたちが様々なスポーツに触れ、広い選択肢を持ち、生きていける、そんな世の中を目指す

「自分自身としても、コーディネーショントレーニングとして、子どもたちに様々なスポーツに触れてもらう活動を行っている。自分も小さい頃からラグビーを本格的にやるまでの間、たくさんのスポーツに触れて、それぞれのスポーツの楽しさから様々なことを学んできた。子どもたちの可能性を拡げるために、一つのスポーツだけでなく、様々なスポーツに触れ、多様な選択肢を持っていてほしいと思っている。同時に様々な競技を経験することで、1つの競技に特化した場合にからだの使い方などを活かせられると考えている。今回の新宿区との協働事業においても、自分が指導するラグビーや他のスポーツを通じて、様々な楽しさを感じてほしい。」

株式会社コーディネーション・アカデミー 代表 齊藤祐也