活動趣旨

本質的なスポーツ体験の機会を提供することによって子ども達の持つ可能性の最大化を目指す

2020年東京オリンピック・パラリンピックが決まりました。都庁、国立競技場がある新宿区がスポーツで活気ある街であって欲しい。スポーツの本質的な価値を理解し、世界を代表する街にしたい。
Criacaoの掲げている理念と新宿区の掲げている「新宿力」に共通した想いがあります。多様性を理解し、違いから本質に気付く。互いを認め、新たな価値を生み出していく。「自分たちのまちは、自分たちで担い、自分たちで創りあげたい」という「新宿力」を掲げる新宿区において、当事業を通じ「新宿力」の更なる強化に貢献していきたいと考えております。
新宿区の提起する課題にあるように子ども達のスポーツに触れる場が十分とは言い難く、また一流の指導を受ける機会も少ない。当事業を通じ、子ども達に一流アスリートからの本質的なスポーツ指導の場を提供し、子ども達一人一人の可能性を、最大化させていきたいと考えております。

【新宿力】

新宿区に住む人々はもとより、新宿区で働き、学び、活動する多くの人々による「自分たちのまちは、自分たちで担い、自分たちで創りあげたい」という「自治の力」を象徴的に表したものが「新宿力」です。それは、一つは自然や歴史、文化芸術、経済活動等を背景に、これまで新宿が蓄積し培ってきた豊かな地域の力です。もう一つは多様性、先端性を受容する、都市としての懐の深さを背景に、新宿に集まる多種多様な人の持つ無限に広がる未知のエネルギーです。新宿力は、この二つを包括的に表現しています。わたしたちは、「新宿力」を原動力として、これからも多様な人々との交流を深め、活発化することにより、「にぎわい」がみなぎる新宿を創造していきます。同時に、都市としての「やすらぎ」も大切と考えます。「やすらぎ」と「にぎわい」が共存し、調和したまち・新宿の未来を、次世代を担う子どもたちの将来を見据え、創造していきます。この「新宿力」とは何かを自問するところから、わたしたちのこれからのまちづくりが始まります。